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課題解決型インターンシップを開催しました!

こんにちは。カレンティア那覇支店の由浅です!
少し前になりますが、那覇支店にて課題解決型インターンシップを開催しました。
今回はその課題解決型インターンシップの内容についてご紹介します。
学生の方はもちろん、インターンシップの開催を検討されている企業の方にも参考になる部分があると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

今回、琉球大学キャリアセンター主催の「うりずんインターンシップ」プログラムの中で実施した内容となっており、以下を目的として実施いたしました。

  • 実践的なビジネススキルの向上
  • チームの成果を最大化する能力の向上

プログラム内容は前提知識を必要とするものやカレンティア業務特有のものは含まず、普遍的なビジネスコアスキルに関するものが中心となっております。
今回はこの課題解決型インターンシップについてご紹介したいと思います。

  1. 課題解決型インターンシップとは
  2. インターンシップで学べること

1.課題解決型インターンシップとは

課題解決型インターンシップとは、クライアントが実際に直面しているビジネス課題に対して、インターン生が課題解決に向けたソリューションを検討し提案するといった実践的な経験を重視したインターンシップです。
従来のインターンシップは、企業での職場体験や業務の説明が中心でしたが、課題解決型インターンシップは、学生が学んだ知識やスキルを活用してビジネス課題の解決を体験することで、自己能力の発揮や課題解決プロセスについて学習することができます。
「課題解決」と聞くと多くの場合、ソリューションのアイディアが先行してしまい、解決策の検討に多くの時間を割いしまう傾向にありますが、実は最も重要なのはその前工程にあたる課題抽出になります。

理由は2点あります。

  • 多くの場合、クライアントは漠然とした課題感はあるが「課題を詳細に捉えられていない」という実情があるから
    →クライアント側から提供される情報は未整理の状態で本当に重要な課題が曖昧なままであると認識しておく必要があります

  • 課題が曖昧なままだと、一生懸命検討した解決策が課題解決に繋がらないリスクが高まるから
    →課題に対してベストな解決策を提案するのであれば、課題の把握が先決になります

上記の理由から、漠然とした課題を抽出し、整理し、具体的に定義して初めて最適な解決策が描けるようになります。
具体的にどのような作業が実行されるのか気になった方は、是非インターンシップに参加して実際に経験してみてください。

2.インターンシップで学べること

課題解決型インターンシップでは、実際のビジネス課題に取り組むことで、より実践的なビジネススキルを身につけることができます。

プログラムは参加者自らが考えをアウトプットしていく形で進められるため、この点が講義形式でインプット中心のインターンシップとは大きく異なります。
また、プログラムの最後に実施するクライアントへの提案の中で、提案内容に対する評価やフィードバックをもらいますが、そこも大きな学びの機会になります(ちなみに、企業側もインターン生が持つ新鮮な視点やアイデアから多くのインサイトを得ることができます)。

では、インターンシップで習得できるスキルは具体的にどのようなものなのかというと、以下の2点があげられます。

  • 実践的なビジネススキルの向上
  • チームワークやコミュニケーション能力の向上

実践的なビジネススキルの向上

ここでいう実践的なビジネススキルというのは、課題解決型のビジネスパーソンに共通して求められるコアスキルを意味します。
例えば、「論理的思考能力」や「タスク管理能力」、「情報収集能力/情報処理能力」、「タイムマネジメント能力」、「ドキュメント作成能力」などが挙げられます。
これらのスキルは決してIT業界やエンジニア、デザイナー、コンサルタント職種に限定されて求められるものではなく、業界業種問わず普遍的なスキルになります。
課題解決型インターンシップでは、これらスキルがビジネスシーンの中でどのように活用されるのかを体験いただきます。

チームの成果を最大化する能力の向上

上述のビジネススキルはどちらかというと個人が単独で発揮されるものになりますが、一方で他者との関係の中で発揮される能力もあります。
ビジネスシーンでは一人で最初から最後まで遂行される業務は珍しく、多くの場合、チームや組織で成果を最大化させることが求められます(もちろん戦略として個人にフォーカスして成果を発揮させるケースもあります)。
そこで必要となるスキルが、リーダーシップ能力です。
私はリーダーとは決して肩書状のものではなく、各個人がチームの中で発揮し、その成果がチームに還元されるスキルと解釈できると考えます。
例えば、メンバーのアイディアを掛け合わせて創造的なアイディアを作る人がいたり、情報の分類や整理で話をまとめチームを引っ張る人がいたり、見落としがちな細かい点にも注意を払える人がいたりなどその形は様々です。
ぜひご自身に合ったリーダーシップの型を見つけて実践してみてください。

最後に

私自身も学生時代に課題解決型インターンシップに参加したことで、より働くイメージを持てましたし、ビジネスシーンで自身の能力がどれほど活かせるのかを知ることができました。
就職活動において企業や業界の研究も重要ですが、ビジネスシーンにおける自身の適性や強みなどを把握することも重要です。
ぜひご興味がありましたら、今年度の課題解決型インターンシップに参加してみてください!
現時点で開催が決まっているインターンシップについてはこちらにてお知らせしています。

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